ちなみに、「晤語(ごご)」とは「相対してうちとけて語ること」という意味です。

2013年9月21日土曜日

十月の「晤語の哲学」のご案内

 十月の哲学カフェ「晤語の哲学」を下記のように開催いたします。お知り合いもお誘い合わせのうえ、どうぞご参加ください。

日時:10月5日(土) 15時~17時
場所:Esu and Kei (エス アンド ケイ)
   佐世保市天満町2-17(佐世保警察署隣)
   (市バス「谷郷町」下車徒歩3分、近隣に駐車場有。
   県北振興局総合庁舎裏の駐車場は土日無料で駐車可。)
テーマ:「平等って何?」
参加費:無料(個人の飲食代のみ必要)
参加方法:当日、現地に集合。申し込み不要。
問い合せ先:0956-34-8436(直通)、または、090-1517-2850
      あるいは、kawase@sasebo.ac.jp


Esu and Keiの場所は以下のURLをご覧いただけば掲載されています。
http://tabelog.com/nagasaki/A4202/A420201/42000959/dtlmap/


 今回のテーマは「平等」です。現代の民主主義社会において、「平等」がなくてはならない大切な原理であることは言うまでもありませんが、しかし、だからと言って、社会の中で「平等」が完全に実現されているかと言えば、そうではないことも、これまた言うまでもありません。もちろん、差別をめぐる様々な社会問題はあるのですが、「晤語の哲学」では、むしろ、そもそも「平等」とは何か、そして、「差別」とは何を意味するのか、を考えてみたいと思います。人間は、人種や民族はもちろん、個人個人でみな違うのですから、それを前提したうえでの「平等」とはいったい何を意味しているのでしょうか。いつでも、「平等」は正義、「不平等(差別)」は不正義なのでしょうか。いや、「不平等」と「差別」は同じなのでしょうか。「平等」に似た言葉に「対等」がありますが、「平等」と「対等」はどう違うのでしょうか。今回も、二時間、答えのない問いの世界をさまよってみましょう。


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